相場よりはるかに高い価格での購入

工事が終わってから高い価格だと気づいても手遅れとなります。

太陽光発電の価格は、パネルやパワーコンディショナーなどの設備の代金と設置工事費用に分けることができます。
そのため、基本的には標準的な工事の場合(屋根の補強や整備など通常では必要でない工事はしない)「いくら」という形で相場が決まっています。
2013年度に導入する場合だと、相場は概ね1kWあたり30万円〜40万円程度ということができます。
また、メーカーによっても大きく異なり、同じメーカーでもシリコンの種類などによっても違いが出てきます。
また、販売店によって同じ製品でも大きな差が出てきてしまいます。
当然、価格に比例するわけではないですが、発電力も素材やメーカーによってまちまちです。

 

そのことから、太陽光発電の価格の妥当性を見極めるのが非常に難しくなっているのが現状です。

 

以下に太陽光発電の導入で相場より高く導入してしまった事例をいくつか紹介します。

 

※失敗事例になるので、該当者のお名前など個人情報に関わる部分は、すべて伏せさせていただきますので、ご了承ください。

相場より高い価格で導入して失敗した事例

東京都にお住まいの方の事例

 

経緯
太陽光発電に興味を持っていた時に、訪問販売員の訪問を受けた。
いろいろと話を聞くうちに販売員に心開き信用するようになった。
シミュレーションを見ると節電になる上に売電収入を得られるとのことで非常によいと思って購入を決断。
見積もりで値引きもしてあったし、販売員を信用していたこともあり、価格の妥当性を調べることはなかった。

 

結果
追加工事等は一切なく標準工事であったのにもかかわらず、1kWあたり50万円もの価格で購入してしまった。
純粋に販売店の売値が高かったのが原因で、その価格に合意しての契約だったため、泣き寝入りしてしまうことになった。

 

対策
複数社から見積を取得することで、価格の妥当性を検証することが必要。
基本的には訪問販売は、インターネット経由での購入に比べて高額になる可能性が高いうえに、販売員の営業能力が高いため、つい相手のペースに巻き込まれて購入してしまうことが多いので、特に注意することが必要。

 

 

群馬県にお住まいの方の事例

 

経緯
太陽光発電を導入することに決めてインターネットで見積りを取得。
あまり詳しくなかったために、ヤフーの検索結果に出てきた広告から特に業者の信頼性などを調べることなく見積り依頼してしまった。
現地調査にきた人と話をして屋根の補強が必要とのことになり、どのみち必要だろうということで屋根の補強工事も併せて発注した。
標準工事での価格が、相場より安価な1kWあたり30万円と非常においしい話であることが決めてとなった。

 

結果
1kWあたり80万円もの高額な価格で導入することになった。
その後たまたま知り合った業者に確認したら、屋根の補強工事は必要なかった上に、補強工事自体の価格も非常の高かった。
つまり、太陽光発電導入については安く見えるようにしているが、実はその他の工事で利益を多くとっているために、トータルで考えると高額になってしまう結果になってしまった。

 

対策
ここでも、やはり事前に複数社から見積りを取得することが必要。
工事内容まできちんと見積りを比較して、疑問に思われることはきちんと確認することが大切となる。
また、見積依頼をかける業者が信頼に足る業者なのをきちんと見極めることで未然にトラブルを防ぐことができる。

 

 

広島県にお住まいの方の事例

 

経緯
太陽光発電を少しでも安く導入したくて複数社に相見積もりをかけて検証。
5社から見積を取得して、もっとも安かった業者に発注。

 

結果
1kWあたり30万円と非常に安価に導入することに成功。
しかし、発電量が少なく回収期間が15年もかかることが判明することになる。
当然、発注前には回収期間をその業者は伝えてなかったため、クレームを入れることさえできなかった。

 

対策
安物買いの銭失いの結果にならないように、しっかりと回収計画をたて、ただ導入費用が安いという観点ではなく、費用対効果の高さを確認して導入すべき。
現状、太陽光発電メーカーは実にたくさんあることから、価格は安価なものから高価なものまでたくさんあるものの、安くても発電量が少なくては意味がなく、また逆に高価であったとしても割に合わない程度の発電量でも意味がない。
そのためしっかりとした判断基準に則って、導入を見極めることが必要になる。
詳細は、太陽光発電を最安価格で導入する方法をご覧下さい。

太陽光発電の価格を左右する要因

太陽光発電の価格を左右する要因はたくさんあります。

 

大切になる観点は、太陽光発電を導入する目的を遂げるのに重要となる要素なのかどうなのかという点からの大別です。

 

つまり、価格が高くても目的を遂げるのに必要であれば、選択肢に入れる必要がある一方で、もし必要がないのであれば、できるだけ安価なものを選ぶべきだということです。

 

太陽光発電の価格を左右する要因

 

ポイント1

太陽光パネルのメーカー

 

ポイント2

太陽光パネルの素材

 

ポイント3

販売店

 

ポイント4

工事内容

 

以上の項目を意識して、複数社の見積を比較することで、しっかりと精査していただくことをオススメいたします。

 

詳しくは、太陽光発電導入可否を判断するために必須の3ステップをご覧下さい。


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安い価格|でも、少ない発電量
太陽光発電を導入して失敗だったという事例をここでは紹介していきます。さまざまな事例がありますが、具体的な失敗談を予め知っておくことで、未然に同じ選択をしないように基準を作ることができるようになります。しっかりとご確認頂けたら幸いです。
認定取り消しになってしまう
これから先、二度とは訪れないくらい有利な条件での産業用太陽光発電の全量買取制度。とにかく適用を受けるために認定だけ取得して、ソーラーパネル相場が下がるのを待って実際に着工しようとしていた業者の672件が認定取り消しという事態に陥りました。
焦って導入して足元をすくわれる
太陽光発電導入支援補助金にしろ、全量買取制度にせよ、国の施策・補助金などは年度ごとに内容や条件が見直されます。つまり、毎年優遇措置の適用には期限が定められているわけです。そして優遇条件は、年々縮小されます。人の「できるだけ得したい」という欲求は、足元をすくうことがあります。