太陽光発電の導入を焦って失敗してしまう。

急いてはことを仕損じる|本質を見極める心を持ってください

太陽光発電が大きく躍進している一つの理由が、国からの補助金にあります。
家庭用であれば太陽光発電導入支援補助金と全量買取制度、産業用であれば全量買取制度という優遇措置による利益を得られることが、非常に大きな要素となっています。
経済的にメリットを得ることが目的で太陽光発電を導入する人が多く、国としてもその利益を増強することで再生可能エネルギーの旗艦として普及を後押ししているわけです。
そういう背景から考えても、できるだけこれらの補助金を多くもらって有利に導入したいと思う人が多いのは当たり前のことといえるでしょう。

 

枝を見て、幹を見ずにならないために

しかし、注意して頂きたい点があります。
それは、あくまでも補助金などの優遇措置は付加要素であるということです。
太陽光発電の本質的なメリットを見ずして、付加要素のみを追いかけることで、足元をすくわれる人が非常に多いのです。
国が定める補助金は、当然国の制度に基づき年度ごとの予算で助成されるものです。
つまり、年度ごとに見直しされるものであり、毎年度末には、その補助金の期限が来るわけです。
そして、翌年度には当年度よりも優遇措置の幅が狭くなるようになっているのです。
※厳密には、全量買取制度は消費者の負担ですが、国の制度によって定められるという側面は同じです。

 

以上のことから、年度末近くになって焦って太陽光発電を導入して損をするケースが多くあります。
埼玉県であった実際の例を見てみましょう。

 

埼玉県の北部に住む方の事例

 

経緯
2013年2月の終わり、訪問販売員がやってきました。
「今太陽光発電を導入すると導入時の補助金に加えて全量買取制度で1kWあたり42円という破格の値段で余剰電力を買い取ってくれる」というのです。
そして、「すぐに申し込めば間に合うけれど、年度をまたぐと導入時の補助金も買取単価も下がってしまう」というのです。
迷っている暇はないという説明を受け、いろいろとシミュレーションを見せてもらった結果、よさそうだということで導入することになりました。
あまりにもよい話すぎると思い、インターネットで太陽光発電の補助金のことなども調べてみたところ間違いなさそうだったことが決断のきっかけです。

 

結果
工事はしっかりとやってくれて、導入後もシミュレーションどおり発電量は確保できています。
アフターフォローもしっかりしてくれて、補助金も受け取ることができました。
とても満足してましたが、あるときネットの広告で見た太陽光発電の価格を見て愕然としました。
なんと相場よりも30パーセント以上も高くトータルで100万円以上も割高で導入してしまったのです。
全量買取制度の買取単価がいくら高くても、補助金がもらえるとしても、30パーセント以上も導入費用が高いとあまりお得感はでません。
もっとしっかりと価格調査をすべきだったと後悔したそうです。

 

対策
補助金を得たいために、枝葉ばかりを見て、幹を見ることが出来なかったケースです。
どれだけ急いでいるとしても、仮に補助金の期限に間に合わないとしても、最終的にメリットを大きくしたいのであれば、焦らずにしっかりと検討することが必要です。
どうして太陽光発電を導入するのかというところをしっかりと見て、きちんと相見積もりを取得して、価格の妥当性を比較検討することをおススメします。

 

 

期限に惑わされず、本質からの太陽光発電の導入を検討するには、当サイトのコンテンツ
太陽光発電導入可否を判断するために必須の3ステップ
をご覧いただいて3ステップの指示通りに検討することをおススメいたします。

 


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